着衣水泳 4.6年生

今日は梅雨明けしたのではないかと思われるくらい良い天気です。(明後日には天候が崩れるようなので、梅雨明けはしばらくはお預けのようですが・・・)
そんな天気のもと、4年生と6年生が着衣水泳を行いました。夏休みになると、例年、水の事故が増えます。自分の命を守るため、万が一、水難事故にあってしまったときの対処方法を考えながら体験しました。
初めに水の中に服を着たまま落ちてしまった場合を想定して、プールの中に入りました。普段は楽にプールサイドに上がれるのに、服を着ていると、水の重さで、這い上がるだけでも大変でした。
その後、水中を歩いてみました。これも普段よりも水の抵抗を感じて、歩くのが大変でした。
次は、浮く練習です。みんないろいろな浮き方を試してみました。ペットボトル等浮く物につかまると楽に浮いていられました。浮く練習の後は、実際に泳いでみました。水着と違って、特にクロールは服が腕にまとわりついて、泳ぎにくかったようです。実際に海や川等に落ちた場合は、それに流れも加わるので、泳ぐことで、体力を消耗しておぼれることも多いようです。
一番大切なことは、長い時間浮いていること。みんなそれを実感してくれたこととと思います。
最後には、服を水中で脱いでみました。服を着ていると泳ぎにくいので、脱ぎたくなりますが、服を脱ぐと、体力を消耗する、浮力がなくなる、体温が低下する等の理由から脱がない方が良いことも学びました。
あと10日間後には夏休みです。水の事故には十分注意して、楽しい夏休みを過ごしてほしいと思います。
※明日は2年生が着衣水泳を行います。
4年生の様子

6年生の様子